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Macで縦長のスクショを撮る方法

macOSの標準機能では撮れません。Webページならブラウザでページ全体を無料で保存でき、トークやPDF、書類はAtAtのスクロールキャプチャでどのアプリでも撮れます。

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湖の週末
  1. さき

    コテージ、土日で予約できたよ。

  2. やった!何時に出る?

  3. けん

    8時ちょうど。渋滞の前に。

  4. さき

    カヤックと大きいクーラーボックス持ってく。

  5. 朝ごはんは2日とも任せて。

  6. けん

    誰か途中で炭買ってきて。

  7. さき

    チェックインは15時、暗証番号はメールにあるよ。

  8. 向こうってWi-Fiある?

  9. けん

    ほぼない。プレイリストは落としといて。

  10. さき

    土曜は晴れ、24度だって。

  11. ボードゲームも持っていくね。

  12. けん

    桟橋に最後に着いた人が夕飯おごりね。

  13. さき

    決まり。じゃあ8時に!

Macで縦長のスクショを撮りたいとき、まず知っておきたいのは、macOSの標準機能にはスクロールしながら撮る機能がないということです。標準のスクリーンショットは、画面に見えている範囲までしか撮れません。

撮りたいのがWebページなら、ブラウザで十分です。Safari、Chrome、Firefoxには、それぞれページ全体を1枚の長い画像にする方法があります。無料で、何もインストールしなくて大丈夫です。たまにWebページを残すくらいなら、これで足ります。

LINEやSlackのトーク、長いPDF、メモの文書、長い設定画面のように、ブラウザの外にあるものを縦長で撮るには、アプリが必要です。Mac の AI アシスタント、AtAt のスクロールキャプチャなら、どのウインドウでも使えます。とはいえ、ブラウザの無料の方法で済む人も多いので、そちらから先に紹介します。

macOSの標準スクリーンショットでできること

⌘⇧5を押すと、画面の下にスクリーンショットのツールバーが出ます。撮れるのは画面全体、ウインドウ、選択した部分の3種類で、同じ3種類を動画で収録することもできます。「オプション」では保存先やタイマー、マウスポインタを表示するかどうかを選べます。詳しくはAppleのスクリーンショットのガイドにあります。

スクロールキャプチャや、ページ全体を撮るモードはありません。ウインドウの下にはみ出した部分は写りません。

⌘⇧3や⌘⇧4といった基本の撮り方は、Macの画面キャプチャのページにまとめました。ここでは長い画面の撮り方だけを扱います。

Safariでページ全体のスクショを撮る(Webインスペクタ)

Safariでは、開発者向けのツールの中にページ全体を撮る機能があります。一度オンにすれば、あとはいつでも使えます。

  1. 「Safari」>「設定」>「詳細」を開き、「Web開発者用の機能を表示」にチェックを入れます。メニューバーに「開発」が増えます。詳しくはAppleの開発メニューのガイドを見てください。
  2. 撮りたいページを開きます。
  3. 「開発」>「Webインスペクタを表示」を選びます。
  4. 「要素」タブで、いちばん上の <html> の行を右クリックし、「Capture Screenshot」(日本語の表示では「スクリーンショットを撮る」のような名前)を選びます。中にある <body> や <div> ではなく、いちばん外側の行を選ぶのがポイントです。

画面の外にはみ出した部分も含めて、ページ全体がPNGで保存されます。

Safariの「PDFとして書き出す」とプレビューを使う方法

Webインスペクタを開きたくないときは、PDFを経由する方法もあります。

Safariで「ファイル」>「PDFとして書き出す」を選びます。たいていは、改ページのない1枚の長いPDFになります。ただ、いつもそうなるとは限らず、分かれて書き出されたという声もあります。「ファイル」>「プリント」から「PDFとして保存」を選ぶと、用紙の大きさで分割されてしまうので、こちらは使わないでください。

できたPDFを「プレビュー」で開き、「ファイル」>「書き出す」でフォーマットをPNGかJPEGにして保存すれば、1枚の長い画像になります。

注意点は2つです。ページがとても長いとファイルが大きくなります。また、ページによってはPDFにしたときにレイアウトが画面と少し変わります。

Chromeでページ全体のスクショを撮る(デベロッパーツール)

Chromeは拡張機能を入れなくても、デベロッパーツールにページ全体を撮るコマンドがあります。

  1. ⌥⌘Iでデベロッパーツールを開きます。メニューバーの「表示」からも開けます。
  2. ⌘⇧Pでコマンドメニューを開きます。
  3. 「screenshot」と入力します。
  4. 「Capture full size screenshot」を選びます。

ページ全体のPNGが、ダウンロードフォルダに保存されます。

候補には「Capture screenshot」だけの項目もあります。こちらは見えている範囲しか撮れないので、選び間違えないようにしてください。

Firefoxの「ページ全体を保存」

3つのブラウザの中では、Firefoxがいちばん手軽です。右クリックのメニューにあります。

ページの何もないところを右クリックして「スクリーンショットを撮る」を選び、画面右上の「ページ全体を保存」をクリックします。あとはダウンロードするか、コピーするだけです。詳しくはMozillaのスクリーンショットのヘルプにあります。

ブラウザの方法が使えないとき

使えないのは2つの場面です。

1つ目は、ページの中の枠だけがスクロールするページです。Web版のチャットやWebメール、管理画面では、ページ自体は動かず、真ん中の一部分だけがスクロールすることがよくあります。こうしたページでは、ページ全体キャプチャでも見えている部分しか撮れないことがあります。Mozillaのサポートフォーラムでもこれが原因として挙げられていて、何回かに分けて撮ってつなぎ合わせる方法が案内されています。

2つ目は、ブラウザの外にあるアプリすべてです。LINEやメッセージの長いトーク、Slackのアプリでのやり取り、「プレビュー」で開いた長いPDF、メモの文書、Xcode、Finderのファイル一覧、「システム設定」。ブラウザのツールはどれにも使えません。

ここで必要になるのが、スクロールキャプチャができるアプリです。

AtAtでどのアプリでも縦長スクショを撮る

AtAtのキャプチャは、ひと通りそろったスクリーンショットツールです。⌘⇧4で範囲、⌘⇧3でディスプレイ全体、⌘⇧5で「オールインワン」が開きます。キーは「設定」→「ショートカット」で変えられます。AtAtを最初に開いたときに「標準のスクリーンショットツールに設定」を選ぶと、これらのキーをmacOSから引き継ぎます。macOS側のショートカットは「システム設定」で自分でオフにしますが、その場所はAtAtが案内します。

縦長スクショの撮り方です。

  1. ⌘⇧5で「オールインワン」を開き、スクロールする部分をドラッグして囲みます。
  2. バーで「スクロール」を選びます。
  3. 必要なら範囲を調整して、「キャプチャを開始」を押します。
  4. 自分でスクロールするか、「自動スクロール」を選びます。
  5. 「完了」を押します。

撮っている間、AtAtが画面に短いヒントを出します。これに従うときれいにつながります。スクロールする中身だけを囲み、上の固定されたバーは入れないこと。同じ方向にスクロールし続けること。一定の速さでスクロールすること。位置がずれたら、少し上に戻すと合わせ直してくれます。

「自動スクロール」には、アクセシビリティの許可が必要です。「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「アクセシビリティ」でAtAtをオンにしてください。

自動スクロールなら、中身の最後まで来るとキャプチャは自動で終わります。画像の高さには32,768ピクセルの上限があり、そこに達するとAtAtが止まるので、「完了」を押せばそこまでの画像を保存できます。

AtAt自身のウインドウやキャプチャの操作パネルは、画像に写りません。画像の形式は「設定」→「キャプチャ」でPNG、JPEG、WebPから選べます。

チャットアプリ、PDF、書類、長い設定画面に使えます。Webページにも使えて、枠の中だけがスクロールするページも撮れます。

撮った縦長スクショの使い道(クイックアクセス)

撮り終わると、画像の載ったクイックアクセスのカードが表示されます。

よく使うのは「コピー」と「保存」です。保存先は、設定で変えない限りデスクトップです。注釈のボタンを押すと画像エディタが開きます。「画面に固定」を選ぶと、カードを出したまま作業できます。サムネイルをFinderやメモ、Slackにそのままドラッグすることもできます。

カードにはAsk @@もあります。

長いスクショを撮るのは、その内容についてまとめて聞きたいからということも多いはずです。Ask @@はキャプチャを自分のAIに渡し、答えは「コピー」ボタン付きで返ってきます。たとえば、こんな頼み方です。

  • 「このやり取りを要約して」
  • 「ここからやることを抜き出して」
  • 「この設定一覧で何が変わったか教えて」

AtAtが動かすのは、あなたがすでに使っているAIです。Claude CodeやCodexなどのエージェントCLI、自分のAPIキー、ローカルのOllamaモデルに対応していて、AtAt自身はモデルを持っていません。撮って、聞いて、そのまま作業に戻る。別のアプリを開かずに済むのがAtAtの考え方で、トップページでほかの機能も紹介しています。

料金について。スクロールキャプチャを含むスクリーンショットは、プランなしでも使い続けられます。OCR、画面収録(1080p・30 FPS・5分まで)、クリップボード履歴、お気に入りも同じです。新しくインストールすると14日間のAtAt Oneプレビューが始まり、アカウントもカードもいりません。プレビューが終わると、Ask @@にはプランが必要です。プランは料金のページにあります。

AtAtはApple siliconを搭載したMacと、macOS 15以降で動きます。ダウンロードはこちら。

どれを使えばいいか

  • SafariのWebページ:Webインスペクタで <html> の行を撮る
  • ChromeのWebページ:デベロッパーツールの「Capture full size screenshot」
  • FirefoxのWebページ:右クリックから「ページ全体を保存」
  • トーク、PDF、書類、枠の中だけスクロールするページ、または毎週のように撮る人:AtAt

よくある質問

Macに縦長スクショを撮る標準機能はありますか?

ありません。⌘⇧5のスクリーンショットツールで撮れるのは、画面全体、ウインドウ、選択した部分と、その画面収録だけです。Webページならブラウザの機能で縦長に保存できますが、ほかのアプリの長い画面には専用のアプリが必要です。

Safariでページ全体をスクショするには?

Safariの「設定」>「詳細」で「Web開発者用の機能を表示」をオンにします。ページを開いて「開発」>「Webインスペクタを表示」を選び、「要素」タブのいちばん上のhtmlの行を右クリックして「Capture Screenshot」(スクリーンショットを撮る)を選ぶと、ページ全体がPNGで保存されます。

ChromeでMacのページ全体を撮るには?

⌥⌘Iでデベロッパーツールを開き、⌘⇧Pでコマンドメニューを出して「screenshot」と入力し、「Capture full size screenshot」を選びます。ページ全体のPNGがダウンロードフォルダに保存されます。「Capture screenshot」だけの項目は見えている範囲しか撮れません。

LINEのトークやPDFを縦長で撮るには?

ブラウザの方法はWebページ専用なので、スクロールキャプチャができるアプリを使います。AtAtなら、⌘⇧5でスクロールする部分を囲み、「スクロール」を選んで「キャプチャを開始」を押し、自分でスクロールするか「自動スクロール」を選んで、最後に「完了」を押します。

AtAtのスクロールキャプチャは無料ですか?

はい。スクロールキャプチャを含むスクリーンショットは、プランなしでも使い続けられます。OCR、クリップボード履歴、お気に入りも同じです。キャプチャをAsk @@で自分のAIに渡す機能は、14日間のプレビューが終わったあとはプランが必要です。

ページ全体のスクショが途中で切れるのはなぜ?

多くの場合、ページ全体ではなくページの中の枠だけがスクロールする作りになっているからです。Web版のチャットやWebメール、管理画面によくあります。こうしたページでは、ブラウザのページ全体キャプチャでも見えている部分しか撮れないことがあります。その枠に合わせてスクロールキャプチャできるツールなら最後まで撮れます。